協会概要

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目的

本会は、公益社団法人日本精神保健福祉士協会高知県支部と連携し、精神保健福祉に関する研究および技術の研鑽を行い、精神保健福祉士の資質の向上を図るとともに、本県における精神保健福祉の発展に寄与することを目的とする。

事業

本会は、前述の目的を達成するために次の事業を行う。

  • (1) 精神保健福祉を促進するための普及啓発などに関する事業
  • (2) 精神保健福祉に関する研究、研鑽の推進
  • (3) その他、本会の目的を達成するために必要な事業

沿革

1990年
(平成2年)
第5回中四国PSW研修会を高知県にて開催
(高知県医療社会事業協会内の第5回中四国PSW研修会実行委員会による)
1994年
(平成6年)
日本精神医学ソーシャルワーカー協会高知県支部設立(23名)
(全国組織の日本精神医学ソーシャルワーカー協会は、1964年に設立)
1997年
(平成9年)
「精神保健福祉法」制定
1998年
(平成10年)
第13回中四国精神保健福祉士大会を高知県にて開催
1999年
(平成11年)
本部の名称変更にともない、日本精神保健福祉士協会高知県支部に名称変更
2002年
(平成14年)
第38回日本精神保健福祉士協会全国大会・第1回日本精神保健福祉学会を高知県にて開催
2004年
(平成16年)
日本精神保健福祉士協会が社団法人として承認される
2005年
(平成17年)
社団法人日本精神保健福祉士協会にて高知県支部が承認されたことにより、高知県精神保健福祉士協会を設立し旧支部活動を引き継ぐ
2009年
(平成21年)
第24回中四国精神保健福祉士大会を高知県にて開催
2013年
(平成25年)
社団法人日本精神保健福祉士協会が公益社団法人日本精神保健福祉士協会へ移行

会員数

2016年10月現在高知県精神保健福祉士協会 会員149名
公益社団法人日本精神保健福祉士協会 会員94名

会長挨拶

高知県精神保健福祉士協会のホームページにお越しいただきありがとうございます。
来る2017年11月に開催予定の第33回中四国精神保健福祉士大会高知大会をきっかけに、この度ホームページを開設するに至りました。

精神保健福祉士は1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカー(PSW)の国家資格です。国家資格としての歴史は20年を迎えようとしていますが、全国組織としての歴史は50年を数えます。高知県においても1994年の日本精神医学ソーシャルワーカー協会高知県支部の設立以前に中四国PSW研究会が開催されているように、医療機関のSWが主体の高知県医療ソーシャルワーカー協会(当時は高知県医療社会事業協会)を基盤に精神保健福祉分野で活躍していた多くの先輩PSWの活躍がありました。

PSWは、精神科病院に長期間入院することを余儀なくされていた統合失調症をはじめとする、精神疾患を患った当事者の退院支援や地域生活支援を行ってきました。それらは未だに途上にあるものの、現在では社会経済状況の大きなうねりを受け、国民全体のメンタルヘルスの課題が叫ばれ、私たちが関わるフィールドも保健、医療、福祉だけでなく教育や司法など多岐に拡がっています。

社会の構造的な変化により生み出された多様なニーズに、柔軟に応えていくことはもちろん、PSWとして関わる一人ひとりの当事者の権利の尊重、それに基づいた専門的な社会的活動、専門職としての資質向上に努めるという基本姿勢を変えてはなりません。

今後も高知県精神保健福祉士協会は、精神障がい当事者はもちろん高知県全体のメンタルヘルスの向上のために、専門職能団体として社会的な信頼に基づいて専門性が発揮できるよう組織基盤を強化し、優れたPSWを育成するとともに、PSWが主体的に専門性を研鑽できる場を提供していきます。

皆さまにおかれましては今後とも一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげましてご挨拶とさせていただきます。

高知県精神保健福祉士協会 会長 宮本 彰

活動内容

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